【迫るドラフト会議!!】~注目選手と各球団1位予想

プロ野球

10月16日に控えるドラフト会議ですが、去年は高校生では金足旋風の吉田選手(日本ハム)、大阪桐蔭の根尾(中日)・藤原(ロッテ)をはじめ、小園(広島)が1位指名され、大学生からは今年の新人王候補の近本選手(阪神)と甲斐野選手(ソフトバンク)が1年目から中心選手として活躍するなど豊作の年だったと言えます。

昨年は野手に良い選手が集まっていたのに対して、今年は佐々木選手、奥川選手を筆頭に投手に逸材がそろっている印象があります。

そんななか今回の記事では、今年のドラフトで1位指名の可能性のある選手をいくつかピックアップしご紹介していきます。

また、各球団の今年の1位予想も勝手ながらしましたので、オマケ程度でご覧ください!

1位指名級の注目選手

~高校生編

投手:佐々木朗希(大船渡) 【評価】SSS級

自己最速は3年春のU18合宿にて記録した163㎞。

その際には高校生トップレベルの打者相手に2回を投げて6奪三振。

夏の甲子園予選では惜しくも決勝で敗れたが、29回を投げて51奪三振で奪三振率は15.82。防御率は0.62、四死球率2.1。

上記からわかる通り、三振を奪う能力が非常に高く、それに加えて四死球も少ないため大崩れもしない安定感も持っている。

また、球種は主に鋭く曲がるスライダーとカウントをとれるチェンジオブペース、鋭く落ちるフォークの3つである。

ストレートの質も高く回転数はMLB平均の2262RPMを上回る2600RPMであり、163㎞というスピードだけではなく質も一級品である。

今すぐプロで投げさしてもよいレベルであり、今後10年は出てこないレベルの超逸材である。

投手:奥川泰伸(星稜)   【評価】SS+

自己最速は参考記録ながら3年夏の予選に記録した158㎞。

U18に2・3年と連続で選ばれ、甲子園にも2年から経験しているなど大舞台でのパフォーマンスの高さは実証済みである。

3年春の甲子園では夏に全国制覇する履正社相手に17奪三振完封という圧巻のパフォーマンスをみせ、度肝を抜いた。

夏の予選ではその履正社に決勝で惜しくも敗れるも、1回戦の旭川大戦での約90球での完封、3回戦の智辯和歌山戦での14回を投げて23奪三振完封は圧巻の一言であり、高校生レベルをはるかに超越している。

球種は主にパワーカーブのような曲がりのスライダーと曲がりの小さいスライダー、カウントも取れる空振りも取れるチェンジアップとフォークの4球種である。

何といってもストレートのコントロールは抜群で150を超えるボールをアウトローに正確にコントロールでき、どの球種でもカウントが取れ、三振も取れるので打者の的を絞らせない。

また、打者の力量・カウント・場面によってギアを変えれるクレバーさ、フィールディングの良さなど全体的に投手としても完成度は高校生にして今年の候補の中でもトップレベルの逸材である。

投手:宮城大弥(興南) 左投手(サウスポー)  【評価】S

自己最速はサウスポーながら149㎞。中学生時代と高校3年時に日本代表を経験、1.2年には甲子園も経験するなど大舞台の経験も豊富。

主な球種はチェンジアップ、カーブ、スライダーの3つであるが、特にチェンジアップはカウントも取れ空振りも取れる球種であり、カーブも曲がりが大きくブレーキも利いており質は高い。

代名詞は右打者へのインコースへのクロスファイヤーだが、内側に足を踏み出すインステップ気味で投げるため、通常よりもより角度がつき、そう簡単に打てない。

ダルビッシュ投手も絶賛するなど、フォームのバランスの良さからくる制球力と安定感と全体的な完成度は左腕の中では高校生NO1の投手である。

投手:西 純矢(創志学園) 【評価】S

自己最速は3年夏の甲子園予選で記録した154㎞。

U18代表にも選ばれ、高校生BIG4の一人であり、2年夏の甲子園では1回戦16奪三振を記録し話題を呼んだ。

球種は縦に大きく曲がるスライダーと横に曲がるスライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークなど5球種であり、豊富である。

この投手の代名詞は、ホップするようなストレートと縦のスライダーである。

この2球種はプロでも今すぐに通用する程であり、U18ではチーム1番の投球回数を投げ、チームを引っ張る能力も優れている。

十分プロでも通用するレベルではあるが今時点での完成度と球速では、佐々木投手と奥川投手に劣る。

だが、将来的にはさらに大化けをする可能性を秘めた選手である。

野手:石川昴弥(東邦)   【評価】S

本塁打数は高校通算53本。

3年春では、エースで4番として完封・2HRでチームを優勝に導いた高校生NO1スラッガーである。

3年にはU18にも選ばれ、4番としてチームトップの9打点を記録しホームランも打つなど木製のバットにも難なく対応できる技術の高さを持っている。

高校生スラッガーにありがちな粗さもなく、コースごとにそして広角に強い打球を打て、インコース、アウトコースでもバットが内側からスムーズに出てくるため長打力に加えて対応力も高校生離れしている選手である。

投手の逸材がそろう今年のドラフトで、打者としてなら全選手を含め、トップレベルの逸材である。

~大学生編

投手:森下暢仁(明治大) 【評価】SS

自己最速は3年春に記録した154㎞。

高校時代にはU18も経験し、提出していればその時点でも指名確実であった選手である。

大学進学後、より完成度が増し穴がなくなっている印象がある。

大学2年時から日本代表に名を連ね、明治大学のエースとして全日本では18回を投げて失点はわずか1、MVPを受賞しチームを優勝に導いた。

主な球種は、ブレーキと落差のあるカーブ、カット、チェンジオブペースの3球種である。

ストレートの質も抜群によく、加えてカーブは独特の変化をするなど一級品であり、この投手の代名詞となっている。

正真正銘大学NO1の逸材である。

そして、高校生に逸材を揃えてはいるが、個人的に今年のドラフトは佐々木投手・奥川投手・森下投手の3強であると考えている。

捕手:海野隆司(東海大) 【評価】S

大学NO1と称される捕手である。

2塁送球タイムは1.73であり、現在プロNO1捕手の甲斐捕手の1.71に肉薄するなど、肩の強さととってからの速さはプロでもトップレベルの捕手である。

守備力に関しては間違いなくトップレベルの選手であり、課題であった打撃の部分でも3年に首位打者を獲得するなど向上途中にある。

捕手にウィークポイントを抱える球団では喉から手が出るほど欲しい選手だろう。

捕手:佐藤都志也(東洋大)【評価】S

同じ捕手の海野選手が守備力ならば、この佐藤選手は打撃の部分において非常に優れている選手である。

2年春には首位打者を獲得し、非常にレベルの高い東都リーグで通算打率331、出塁率400強を記録するなど、打撃の部分で大きな貢献を果たせる選手である。

内外角問わずのバットコントロールは大学生NO1の好打者であり、将来的にはプロでも首位打者を獲得できる可能性のある逸材である。

しかし、捕手に関しての能力は海の選手に見劣りする部分も多く、肩とスローイングに関しても及第点レベルである。

~社会人編

投手:宮川哲(東芝)   【評価】S

自己最速は154㎞である。

大学時には4季連続全国大会出場、4年秋には最多勝・ベストナインにも選出されるほどの実力者であったが、ドラフトには指名されなかった。

しかし、社会人野球に進むとより完成された投手になった印象である。

主な球種はパワーカーブ、カット、フォークの3球種であり、特にパワーカーブはブレーキの利いた曲がりの大きい球種のため、プロにでも通用する球の一つだと思われる。

また、150㎞超のストレートも威力があり、ファウルが取れるストレートであり力強い。

ノーワインドアップで投げるため、走者がいても球威が落ちず、三振が取れる大崩れしない計算できる投手だといえるだろう。

投手:河野竜生(JFE西日本)左投手(サウスポー) 【評価】S+ 

自己最速は2019年5月の都市対抗戦で記録した151㎞である。

高校時代には鳴門高校で3年連続夏の甲子園に出場し、エースとしてチームをベスト8にまで導いた。

主な球種は小さく曲がるスライダー、スローカーブ、チェンジアップ3球種である。

河野投手の一番の持ち味は、投球のうち7割を占める非常に質の良いストレートだろう。

投球フォームもテイクバックが非常に小さく、プロ野球でいえばソフトバンクの和田投手に近いタイプである。

そして、まだ高卒3年目でありこれからの伸びしろも十分な投手のため、左腕の即戦力が欲しい球団ならば是非獲得したい選手だろう。

投手:太田龍(JR東日本) 【評価】S

自己最速は153㎞である。

比較的即戦力の多い社会人のドラフト候補の中で珍しい、素材型の選手である。

主な球種はスライダー、カーブ、ツーシームである。

身体が非常に大きく、ダイナミックなフォームで繰り出されるストレートは威力十分であり、非常に重いストレートだと考えられる。

奪三振率が高いが、四球は多く粗削りな部分はまだ多いが時折見せるボールは一級品であり、まだ高卒2年目という事を考えても、非常に将来が楽しみな投手である。

投手:立野和明(東海理化)【評価】S+

自己最速は2018年12月の台湾Wリーグで記録した150㎞である。

個人的には社会人ドラフト候補の中でも河野投手と並ぶ好投手だと考えている。

主な球種はカーブ、スライダー、(時折投げるツーシーム、カット)の4球種である。

スリークォーター気味のフォームでスラっとした体形から繰り出されるストレートは非常にキレが良く、球威のある球であり一級品のボールである。

また、角度もありなかなか前に飛ばずプロでも通用する球ではないかと考えている。

まだ、制球力においては課題があるが将来的に十分ローテーションの一角としてチームに貢献できる投手だと考える。

各球団2019:1位指名予想

パ・リーグ

西武(重複覚悟の即戦力)→森下暢仁

ソフトバンク(将来性を重視?)→佐々木朗希

楽天(重複覚悟のエース候補)→佐々木朗希

ロッテ(即戦力先発左腕)→河野竜生

日本ハム(世代NO1投手獲得)→佐々木朗希(公言済み)

オリックス→(捕手のレギュラー候補?)→海野隆司

セ・リーグ

巨人(スター性のある将来のエース候補)→奥川恭伸 

DeNA(試合を作れる即戦力右腕)→立野和明

阪神(甲子園のスター+右腕)→奥川恭伸

広島(将来のエース候補)→佐々木朗希

中日(地元の即戦力?)→奥川恭伸

ヤクルト(即戦力投手優先?)→森下暢仁

佐々木朗希【4球団】 奥川恭伸【3球団】 森下暢仁 【3球団】 海野隆司【1球団】 

河野竜生【1球団】

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