【歴代巨人の最高捕手】阿部慎之助 引退!!から振り返る球史に残る記録

プロ野球

捕手として唯一の3冠王であり元楽天監督の野村克也、通算本塁打数約300本を記録、生涯打率.295を記録した元ダイエーの城島健司選手、首位打者も獲得した元ヤクルトの古田敦也選手のように、「打てる捕手」という希少な存在だったのが巨人阿部慎之助選手でした。

巨人一筋で常勝軍団を捕手として、そして強打者として牽引しチームを支えてきた阿部慎之助選手ですが、その成績は球界に残るものでした。

☟ではこの記事ではそんな阿部慎之助選手が残した球界に残る記録を簡単にご紹介していきます。

  • ツイスト打法で捕手ではセリーグ初の400本塁打・350二塁打を達成
  • 歴代最多タイの最優秀バッテリー6度受賞
  • 抜群のキャプテンシーと面倒見の良さ

ツイスト打法で捕手ではセリーグ初の400本塁打・350二塁打を達成

1年目から開幕スタメンを勝ち取り、新人捕手としては田淵選手以来の2桁本塁打(13本)を記録するなど長打力は天性のものがありました。

身体を逆方向にひねりながら(ツイストしながら)打つツイスト打法は阿部選手の代名詞で、内角の球も難なく逆方向にホームランにし、捕手としてセリーグ初の400本塁打・350二塁打を達成しています。

本塁打は通算406本を放っているのですが、これは歴代18位で、現巨人監督の原辰徳や両リーグで唯一本塁打王を獲得した山崎武司選手らの記録より上です。

また、デビューから19年連続2桁本塁打というのも、清原(21年連続)・張本(20年連続)に次いでの記録であり、2012年には捕手として3人目の首位打者(.340)を獲得しており、この年では打点王(104打点)も獲得し、本塁打も4本差の2位(31本)であったため、3冠王も狙えた年でもありました。

また、オールスター出場回数も13度を数え、巨人の歴史の中で王貞治選手(20回)、長嶋茂雄(16回)に次いで3番目の出場回数を誇ります。

阿部慎之助 豪快ホームラン集

歴代最多タイの最優秀バッテリー6度受賞

打撃の部分での成績が目立つ阿部選手ですが、もちろん捕手としても超一流の選手です。

元ヤクルト古田敦也選手、元西武伊東勤選手らに並ぶ、歴代1位の6度の最優秀バッテリーを獲得、ゴールデングローブ賞も4度受賞しており、捕手としての能力も申し分ありません。

捕球技術も非凡なところがあり、2011年には谷繫元信選手が記録したセリーグ記録の連続守備機会無失策1708を抜く、新記録の1709を打ち立てました。

2013年には、日本代表として主将・4番・正捕手という3つの大役のポジションにつき、日本投手陣をリードし、国内組のみのメンバーでチームをベスト4にまで導きました。

抜群のキャプテンシーと面倒見の良さ

2013年のWBCでも主将を務めたように、巨人でも2007年から2014年まで8年間にわたってチームの主将を務めるなど、抜群のキャプテンシーを持っている選手です。

印象的だったのが、2012年の日本ハムとの日本シリーズで先発投手の澤村選手が、ピンチの場面で牽制球のサインを見逃したことで、阿部選手がタイムを取りマウンドに行き澤村選手の頭を叩いて奮起させた場面です。

この行為は後に議論を呼びましたが、結果澤村選手は奮起しこの試合で8回無失点の投球を見せチームを勝利に導きました。

また、毎年1月に行われる自主トレには坂本勇人選手や小林誠司選手を自費で帯同させるなど、面倒見のある選手でもありました。

原監督もその人間性を高く評価し、将来の監督候補に挙げるなど、引退後も監督として指導者としてどのようなキャリアを歩むのか非常に楽しみです。

2012/10/28 コナミ日本シリーズ第2戦 阿部と澤村 カツを入れる!?

コメント

タイトルとURLをコピーしました