【巨人初のポスティングでメジャーなるか?】山口俊ってどんな選手?

プロ野球

巨人初のポスティング容認で、山口俊投手がメジャー移籍を目指しているというニュースが飛び込んできました。

まったくのノーマークで、球団自体もポスティングを一度も認めていない巨人で、しかも山口俊投手というのは驚かれた人も多いと思います。

まあ、今シーズンだけの成績を見ると最多勝・最多奪三振・最高勝率という3つのタイトルを取るなど、十分インパクトが残る成績を残しました。

そんな山口俊投手ってどんな選手なのか?いくつかのポイントに分けてご紹介していきます。!

基本情報・経歴

山口俊(大分出身) 柳ヶ浦高等学校→横浜ベイスターズ→読売ジャイアンツ

【生年月日】1987年7月11日(32歳) 【身長・体重】187㎝・98㎏ 右投右打

高校時代は、3度甲子園を経験し、超高校級の投手として名をはせていました。

そんな山口俊投手は、2005年の高校生ドラフトの1巡目で横浜ベイスターズに指名され、プロ入りしました。

同期には、ソフトバンクの松田選手、中日の吉見投手と平田選手、メジャー挑戦中の平野投手などがいます。

実績

柳ヶ浦高等学校時代~

プロ野球選手らしく、高校時代からずば抜けた能力を見せていたのがこの山口俊投手です。

2003年夏の甲子園、2004年の神宮大会優勝、2005年春の甲子園、2005年夏の甲子園ベスト4と、3度の甲子園を経験し、個人としても2005年の春の甲子園で151㎞をマークし、世代NO1投手として君臨していました。

横浜ベイスターズ時代~(1年目から7年目)

横浜に入団すると、早速1年目から活躍を見せます。

6月23日に初一軍昇格すると、同月の29日には巨人戦で初先発初登板を果たし、6回を投げて被安打2、無失点という投球を見せルーキーながら勝利投手に輝きます。

結局、このシーズン計5試合に登板し1勝2敗という1年目にしてはまずまずの成績を残します。

3年目からリリーフに転向すると、4年目にはセットアッパーとして4月のセントラル・リーグ月間MVP(10試合 防0.64 2勝5H 14回14奪三振)を初受賞します。

そして、このシーズン途中からクローザーに抜擢され51試合5勝4敗18S防3.27という成績を残します。

次年度の2010年、そして2011年と共にオールスター出場・30Sを記録、2012年にはNPB史上最年少で100Sを達成するなど、一流選手の仲間入りを果たします。

また、2012年にはポスティングによるメジャー挑戦を希望しますが、実現に至りませんでした。

横浜ベイスターズ時代~(8年目から11年目)

2013年は二軍に3回降格するなど、低迷しますが、2014年に先発に転向すると、6月・9月と2回セントラル・リーグ月間MVPを受賞するなど見事復活を果たします。

良い成績を残した矢先、翌年の2015年にはわずか3勝しか挙げられず、7月以降は6連敗するなど期待に見合った活躍を見せられませんでした。

責任を感じてか、2016年に初の選手会長に就任すると3度目のオールスター出場、11勝5敗と自身初の2桁勝利を挙げるなど再び復活の兆しを見せます。

そして、その年にFA宣言し巨人に移籍することになります。

読売ジャイアンツ時代~(12年目から14年目)

念願の巨人入りを果たした山口俊投手ですが、プロ野球界を騒がす重大事件を起こしてしまいます。

2017年6月14日のソフトバンク戦で移籍後初勝利を挙げた後の7月11日、都内の飲食店で泥酔し右手を負傷、そしてそのまま病院で出入り口の損傷・暴行に及び、8月18日には障害と器物損壊の容疑で書類送検されます。

結果、不起訴とはなりましたが、処分が甘いという声など、このニュースはプロ野球界のみならず、社会全体を悪い意味で賑わせてしまいました。

ですが、翌年から心機一転、2018年の7月27日中日戦で史上79人目のノーヒットノーランを達成。

そして、今年(2019年)には、3・4月+6月の2回、セントラル・リーグ月間MVPを受賞し、年間を通じても26試合を投げて(15勝4敗防2.91 勝率789 188奪三振)という最高の成績を残し、自身初のタイトルである、最多勝・最多奪三振・最高勝率の投手3冠を達成し、エースの菅野投手の穴を感じさせない活躍でチームをリーグ優勝に導きます。

特徴

プロ野球界の中でも剛腕投手

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リリーフ時代の最速は157㎞で平均球速は148㎞を記録するなど、安定感には不安がありましたが、プロ野球界の中でもトップクラスの剛腕投手でした。

現在は先発に転向して平均球速は145kmに下がりますが、脱力投法で制球とストレートのノビが増し、安定化委抜群の投手となっています。

球種も豊富で、ストレートの他にフォーク・SFF・縦横スライダー・カーブ・ワンシームを投げるなど、意外と器用な投手でもあります。

潜在能力はものすごいが、ノミの心臓??…

最年少で100S達成、今シーズンの活躍を見れば潜在能力は抜群にあるのですが、それと共によく言われるのが、プロ野球界屈指のメンタルの弱さです。

ピンチになると顔が真っ青になり、「壊し屋」の異名でNPB最多タイの3度の危険球退場など、完璧に安心してマウンドを任せられる投手かといえばそうではありません。

また、大舞台でもなかなか活躍できず、今シーズンの日本シリーズ・プレミア12では悪くはないものの、持っている能力からすれば全然物足りない結果です。

そのため、あらゆる面で日本とは比べ物にならないプレッシャーや環境が厳しいMLBへの挑戦は非常に驚きました。

このメンタルを克服すれば、ある程度活躍は見せるでしょうが、出来なければ…まったく活躍できないというのもあり得ます。

手を挙げるMLBの球団がいるかはわかりませんが、行くとしても行けないにしても山口俊投手の活躍を祈っています。

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